VR用心拍数センサーを作ってみた
VR機器と同時に使える心拍数センサーを自作してみたので作り方を残しておきます。
ゲーム配信とかする人におすすめ。
用意するもの
・VRヘッドマウントディスプレイ(VIVE もしくは VIVE Pro)
・心拍センサー 耳クリップのやつ
クリップじゃないやつだと500円くらいで買えるんだけどたぶん使えるよ。知らんけど。
・USB Type-C to A変換ケーブル(VIVE Proを使う場合のみ)
・Micro USBケーブル できる限り短いやつ
・どこのご家庭にもある電子工作用はんだごて
・どこのご家庭にもあるホットボンド
作るよ
今回購入した互換ArduinoにはピンヘッダがついてくるけどつけなくてOK
心拍センサ単体の写真取るの忘れちゃったけど適当にはんだごてします。
(心拍センサーについてるコネクタは切断してOK)
心拍センサー:Arduinoの順に書いてあるよ。
赤:VCC
黒:GND
黄:A3
今回購入したセンサーは3~5V対応だからお使いのArduinoボードに合わせて使ってね。
黄ケーブルはデータさえ取れれば大丈夫。わからない人はA3にはんだ付けしようね。
もげそうだからどこのご家庭にもあるホットボンドで固定しよう!
ない人はテープとかで固定しよう!
はい!というわけでコンパクトな筐体ができあがりました!
VIVE Proを使ってる人はフェイスクッションを外して写真のここ!
HMD左側のここを少し力入れると外れるので外しましょう。
VRのケーブルとは別にUSB Type-Cの空きコネクタが出てきます。
挿します
挿しました。
Arduinoプログラムの書き込み
2)ボード設定を変更する
ツール>ボード>Arduino Leonardo
シリアルポート>COM ポート 調べ方 でググる
4)プログラムの準備
コードは発売元がサンプルを提供してくれてます。
・信号線(A3 )に割当変更する
・いらなそうなprint出力を削除
・いらなそうなLED出力を削除
めんどうな方向けにdiscordのグループ「nmちゃんファンクラブ」に修正済みデータをアップしておきますので良ければ使ってください。
シリアル通信をしているだけなのでC#とかでビューワが簡単につくれます。
OBS使ってる人はグリーンバックとかだと嬉しいのかな。
こちらもnmちゃんファンクラブに掲載しておきます。
何か要望あれば作るかもしれないです。
VIVE用の改造手順
VIVEを使う場合はUSB Type C to A変換アダプタは不要です。
HTCって書いてある部分をぐっっと頭側におしこみましょう。
VIVEにはUSB TypeAのコネクタがそのままあるのでお手持ちのMicro USBケーブルを挿しましょう。
挿したら逆の手順でカバーをもとに戻します。